BURRN!2月号が1月7日に発売された。表紙はロニー・ジェイムズ・ディオ期のBLACK SABBATH。シブい。「モノクロ写真の表紙ってもしかして史上初?」なんて思っていたら2012年8月号のPANTERAもそうだった。早合点は禁物だな。ただ、モノクロの表紙って、たまにはいいよね。俺がMUSIC LIFE編集長だった当時は会社の上のほうから「ああいう地味なのはやめてくれ」と言われたこともあったものだけども。
最新号ではKISSの来日公演レポート、STARBENDERSの来日時のインタビューなど書いている。KISSは全12P。原稿だけでも1万3,000字くらいあるのだが、それでも余計なことは書いていないつもりだ。最後の来日公演だからこそ書けること、書きたいこと、書くべきことがたくさんあったのだ。STARBENDERSについては2Pのコンパクトな記事ではあるが、短いながらも4人のメンバーが個々に語っているので、それぞれの音楽的背景やキャラクターなどについての理解にも繋がるものになっているはずだと自負している。連載コラムの中でも彼らについて触れているので、併せてチェックしてみて欲しい。
そして今月号にはいわゆる「年間ベスト」が掲載されているのだが、今になって読み返してみると、もはや書き換えたい箇所がいくつかあったりする。時間の流れの中でうっかり忘れてしまっていたものもあれば、「いや、やっぱりこっちを選んでおくべきだったよなあ」と感じるものもあったり。とはいえ、もちろん入念に選んだのは間違いないから「これを選ぶべきではなかった」みたいなのは一切ないのだが。
というわけで、記事のご感想、お待ちしております。
増田勇一のmassive music life
いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。
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