なんと3ヵ月近くもブログを更新できずにいた。しばらく締切が数珠繋ぎのようになっていたのもあるし、酷暑が続いていたため「業務上の原稿以外のものなど書いていられなかった」というのもあるのだが、考えてみれば原稿とメール以外ほぼ何も書かずに毎日を過ごすのは結構辛いかも。ということはやはり自分にとって「書くこと」は仕事以上の何かでもあるのかもしれないな、などと思ったりもする。
そんなことはともかく告知です。BURRN!10月号が9月5日に発売を迎えます。同誌の創刊号は1984年の同じ日に発売されています。つまりそれから39年を経ているわけで、来年は創刊40周年を迎えることになります。40周年ですよ、皆さん!
僕は創刊当時から1992年11月号まで同編集部に在籍し、その後はMUSIC LIFEの編集長を務め、1998年の春にフリーランスでの活動を始めているので、もはや無所属歴のほうが長いわけです。ただ、2013年10月号からふたたびBURRN!で記事を書くようになり、それからすでに10年が経過しているので、同誌での仕事歴はトータル約18年ということになります。39年間のうち半分以下ではあるわけですが、なんだか感慨めいたものがあります。
何故か途中からいつになく「ですます調」になっていますが、特に意味はありません。
40周年に向けてのカウントダウン開始号ともいえる10月号でもたくさん記事を書きました。インタビューを担当したのは、コリィ・テイラー、BARONESS、EMPIRE STATE BASTARD、SOEN、PHANTOM EXCALIVER、TILTの全6組。音楽的にもイメージ的にもえらくヴァラエティに富んだ顔ぶれですが、どれも面白い記事になっていると自負しています。是非読んでみてください。あと、EMPIRE STATE BASTARDとSOENについては新作アルバム(両方とも本日、9月1日発売!)の日本盤解説も書いているので、そちらも併せてお楽しみくださいませ。
そしてこの号では、40周年記念企画のひとつである、広瀬編集長との対談記事にも登場しています。何を喋ったか一言では説明できないくらい、いろいろな話をしました。炎上を招くような危険な話はしていないはずですが、ちょっとした驚きや意外な発見は結構あるかも。こちらもお読みいただければ幸いです。
というわけで、今日からまたこのブログに日々のことや過去のことなど綴っていきます。こうして習慣を取り戻していくことで、自分自身の機能も本来あるべき状態に戻っていくのではないか、などと期待しつつ。
増田勇一のmassive music life
いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。
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