ロンドン滞在記:第3日(3月22日)

前夜のJUDAS PRIESTの余韻が残るなか、『ABBA VOYAGE』を観に行ってきた。このショウがどのようなものであるかについては、こちらの記事の後半部分を参照のこと。

で、このショウがとてつもなく素晴らしかった。当初は「空き日ができて都合がついたら観に行ってみようかな~」ぐらいの軽い気持ちでいたのだが、観覧後には、これを観ることを目的に渡英するのもアリだと思えるぐらいの価値が感じられた。最新テクノロジーが駆使されたショウ自体もさることながら、専用の常設会場であるABBA ARENAも素晴らしくて、何から何まで魅力的だった。

詳しいことは後日、改めて記事を書く予定なのでお楽しみに。でも、ホントにこれは観るべき価値があるものだし、アーティストが自らのレガシーを後世に残していくうえでの極上の手段だと思えた。もちろん誰にでも真似できることではないし、ABBAだからこそ可能だったというか、見ごとに嵌まって機能したところも大きいはずだが、その意味ではアーティストや舞台制作関係者の皆さんにも観て欲しいものだ。そして今は、この滞在中、なんとかタイミングが合えばもう1回観に行くのも悪くないかも、などと考え始めているのだった。実際、リピーターさんも多いようだ。

専用アリーナがあるというのがすごいよね。しかもこの建物、解体と移動が簡単に出来るようになっているのだとか。すべてが機能的!


会場内で食したホットドッグ。8ポンド以上したけども、今のイギリスでは街なかのファストフードでも10ポンド以上かかることが普通にあるし、むしろ良心的な価格かも。しかもちゃんと美味しかった。この時はビールを飲んだが、観覧中はグラスワインの大きいサイズ(250ml)をちびちびと。ボトルで購入して分け合う人たちも目についた。もちろんボトルもグラスもプラだけど。


マーチャンダイズ売り場のおばちゃんが、めちゃくちゃ陽気で楽しい人だった。もちろんお土産もあれこれと購入。

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増田勇一のmassive music life

いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。