2018年、ロック喫茶の復権なるか?

3月19日の夜、小雨降るなか新宿歌舞伎町に足を運び、LOFTの新店舗『ROCK CAFE LOFT is your room』のレセプション・パーティを覗いてきた。LOFTといえば新宿のライヴハウスという印象が強いが、実は最初にLOFTがロック喫茶として開業したのは1971年、千歳烏山でのことだったのだという。そしてこの新店は、そうしたLOFTの原点ともいうべき〈ロック喫茶〉の復権を目指すもの。つまり〈ロックを聴きながら呑み、語り合おう〉というわけだ。

クラブではなくロック喫茶。BPMとかを意識しながらカッコいい繋ぎを聴かせるクラブのDJではなく、むしろ往年のラジオのように曲を掛けながら蘊蓄をたれるDJがいて、みんなで呑み、語る。そうしたこの店のコンセプトについてノスタルジック、あるいは時代錯誤的と感じる向きもあるかもしれないが、実はそんなこともないはずだ。というのも、SNS全盛の現在、好きな音楽や作品について素性を知らない者同士がやりとりするのはごく日常的なこと。ただ、それを〈もっとリアルタイムに生でやる場があってもいいんじゃないの?〉ということなのだと思う。

お店自体は本日、3月20日にオープンし、今月中は毎晩さまざまなナビゲイターを招いての〈講座っぽいDJ〉が繰り広げられることになっている。4月に入ってからは毎週末にイベントが組まれ、僕自身も4月21日に出演させていただくことになっているのだが、その前に何度か様子を探りに出掛けてみようと思っている。ロック喫茶という言葉に縁遠さを感じてしまう世代もいるかもしれないが、生まれたばかりのお店だけに、常連客だらけの老舗のような敷居の高さはあるはずもないし、むしろバーにも居酒屋にも行く気のない人たちの溜まり場になればいいのに、と思っている。

お店に関する詳細はこちら⇒http://www.loft-prj.co.jp/rockcafe/

わたくしの出演情報はこちら⇒http://www.loft-prj.co.jp/schedule/rockcafe/84877


レセプション・パーティでトートバッグをいただきました。使い勝手良さそう。

youmasuda's Ownd

50代半ばというよりはアラ還に近付きつつあるライター増田勇一の、音楽的だったりそうでもなかったりする日々。

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