END ALL、聖地への切符を獲得!

3月25日、新宿Wildsideで開催された『Metal Battle Japan 2018決勝ラウンド』の審査員を務めさせていただいた。出場したのは、音源審査を通過したALLEGIANGE REIGN、RACHEL MOTHER GOOSE、ALICE IN HELL、CRUCIFIED、END ALL、NO LIMITED SPIRALの全6組(以上、抽選による出演順)。優勝者にはドイツが誇る由緒正しき世界最大のメタル・フェス、『WACKEN OPEN AIR』への出場権が与えられることになる。

今年は出演者がなかなかの粒揃いで、審査云々ということを抜きにしても、ライヴ・イベントとして楽しめる内容だった。そして各バンド20分という持ち時間(これは『WACKEN~』での実際の出場枠と同じ設定になっている)を目一杯に使いながらのすべて演奏終了後、栄冠を勝ち取ったのは、つい先日もこのブログでとりあげたばかりのEND ALLだった。

正直なところ、この日の出演者のなかでEND ALLがいちばん技術的に卓越したものを持っているかといえば、決してそんなことはない。音楽的にものすごく斬新というわけでもない。しかし間違いなく、この夜いちばんいいライヴをやったのが彼らだったと僕は思う。そしてそうした感触は、他の審査員の皆さんにとっても同じだったようだ。

20分の持ち時間に何を詰め込み、何をアピールするか。すべてのバンドにとってそこは悩みどころだったはずだが、END ALLはいつも通りのライヴをしていた。が、全33本に及ぶツアーを経てきたことの成果がそこに出ていたように思う。

終演後、会場内での軽い打ち上げを経たのち、そのEND ALLのさとつと連れ立って歌舞伎町のロック・バー、FROM DUSK TILL DAWNに立ち寄った。もちろん、今回のことを今は亡き横山明裕に報告するためである。今のEND ALLだったら、あの横ちゃんも「おめーらがWACKEN?100年早えよ!」とは言わないだろうと思う。END ALL、おめでとう。聖地での健闘を祈る!

終演後、祝杯を交わすEND ALLの3人。みんな「信じられない」「実感が湧かない」を連発していた。

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50代半ばというよりはアラ還に近付きつつあるライター増田勇一の、音楽的だったりそうでもなかったりする日々。

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