25年前の無念を晴らすことができるのか?

3月7日、JUDAS PRIESTのトリビュート・バンドであるJUDAS BRIEF党に関するブログを書いた。4月8日、吉祥寺Silver Elephantでのライヴにマクセル・ボーズという臨時ヴォーカリストが参加するという件だ。そのマクセルを交えての二度目のリハーサルが、去る3月24日に行なわれたのだが……。

……という書き方はもういい加減、面倒になってきたのでやめることにした。その日のライヴで、BRIEF党のヴォーカリスト、カオル氏の代役を務めさせていただくのは、言うまでもなくこの僕自身である。ただ、先頃の記事に書いたことはデタラメではなく、僕がJUN &8BALLSのライヴでGUNS N' ROSESの“Welcome to the Jungle”を歌っている流出映像がBRIEF党のメンバーたちの目に留まったことが、実際、今回のことの発端になったのだった。

ただ、それ以前からBRIEF党のメンバーには、僕自身が遠い昔、一度だけスタジオでJUDAS PRIESTの曲をいくつか歌ったことがあることをライヴの打ち上げの場で話したことがあった。あれは確か、1992年末か1993年初頭あたりのことだったと記憶している。80年代半ばから入り浸っていた目黒・鹿鳴館でのあるイベントにJUDAS PRIESTのコピー・バンドとして出演する話があったのだ。当時の僕はMUSIC LIFEの編集長。他のメンバーは主に、鹿鳴館あたりでは馴染みの顔だったミュージシャンたち。ところが残念ながら実際のライヴが行なわれる当日に海外出張が入ってしまい、結果的にはどこかのバンドのヴォーカリストが歌うことになったのだった。

それから四半世紀以上を経て今回の話が持ち上がったわけだが、この話を受けることについてはかなり迷った。誰かに何か言われるんじゃないかとか、そういうのもなくはなかったが、それ以上に、実際に歌えるのかどうかが疑問だったからだ。が、とりあえず二回のリハーサルを経て、当時出ていた声が今も出ること、当時出なかったキーは今も出ないことがよくわかった。自分の歌唱が向上している理由などひとつもないのだから当然だろう。

そしてもうひとつわかったのは、狭いリハーサル・スタジオで爆音のなかで大声で歌うことの気持ち良さ。さらに言うとその後に呑むビールの美味さといったら! ついに本番まで2週間を切ったが、4月8日の終演後にも美味いビールが呑めるようでありたいと思う。

3月24日、都内某スタジオにて。リハ終了後は、恵比寿リキッドルームでのGASTUNKのライヴに直行した。

youmasuda's Ownd

50代半ばというよりはアラ還に近付きつつあるライター増田勇一の、音楽的だったりそうでもなかったりする日々。

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