久しくブログを放置していたのは『MASSIVE Vol.41』の制作とGUNS N' ROSES来日ががっつり重なっていたからです。そして本日は、31年前の『USE YOUR ILLUSION Ⅰ/Ⅱ』発売当時のことを振り返るべく、当時のレコード会社担当者による証言を基にした記事を書きあげ、さっそくそれがアップされました。
当時、GUNS N' ROSESをはじめゲフィン・レコーズのリリース作品を担当しておられた安田秀明さんは僕と同世代で音楽趣味にも重なるところがあり、当時からお互いを「やすだっち」「ますだっち」と呼び合ってきました。今回の取材中も実は「ますだっちはよくそんな細かいこと憶えてるよね」「あの時はやすだっちがこんなこと言っててさ」みたいなやりとりをしていわけです。
僕にとってBURRN!在籍時代最後の海外出張となったシカゴでのイジー・ストラドリンの取材時も安田さんとウィリアム・ヘイムズさんが一緒でした。安田さんに言われて思い出したのは、シカゴ滞在中に飲みに行った際、ヘイムズさんが泥酔して、二人で担ぐようにしてホテルに帰ったこと。記憶の一端が引っ張り出されると連鎖のように次々と思い出されることがあって、話は尽きなくなってくる。
というわけで、旧知の人たちとあれこれ話をする機会も作っていかなきゃいけないな、と思っていたりもする。そこでいろいろと思い出すことで、書けることも増えてくるかもしれないし。
増田勇一のmassive music life
いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。
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