1月7日は川崎ラゾーナ内にある多目的ホール、プラザソルにてILLUSION FORCEを観てきた。2021年6月にリリースされたメジャー・デビュー作『ILLUSION PARADISE』に伴うツアーのファイナル公演であり、彼らにとっては小規模ながらも初のホール・ライヴ。整然と椅子が並ぶ会場で観るのは当然ながら初めてのことだったが、このバンドはライヴハウス育ちではあってもその音楽自体にはホール的な場所で味わうべきスケール感が伴っている。そうした意味では、このライヴはひとつの流れの締めくくりであると同時に、次なる目的地に向けての出発点になったように思う。詳しいことは後日、改めて別の場所に書くが、約2時間に及ぶ情報量の多いライヴで満腹感を味わった。アルバムをテーマとするツアーはこの日をもって終了したものの、この先にも興味深いライヴがいくつか控えているので、まだ彼らのことを知らない人たちにも是非チェックしてみて欲しい。
ちなみにILLUSION FORCEのライヴを観る前には、同じ川崎にあるLOYLY LANDへ。いわゆる「ひとりサウナ」というやつだ。僕はいわゆるサウナーではないが、やっぱりリフレッシュの手段としてサウナは気持ちいいし、ここの場合は個室で寛げるので良い気分転換にもなる。初めて利用したのは昨年、CLUB CITTAに某ライヴを観に行った際、開場までに異様に空き時間ができてしまったので立ち寄った時のこと。あまり頻繁に行けるわけではないが、川崎でライヴがある時には立ち寄ろうと思っている。
増田勇一のmassive music life
いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。
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