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最近あちこちの音楽系ウェブサイトで記事を書いたので、まとめてご報告しておくことにする。まずは10月27日にアップされたばかりのDIZZY MIZZ LIZZYの来日インタビュー記事。これまで書いてきた記事では常にティム・クリステンセンの主語には「僕」を選んできたのだが、メンバー3人全員が同席しての和気藹々としたやり取りの中での彼の語り口調は明らかに「僕」という感じではなかったので、今回は3人とも「俺」にしてみた。主語の選択に悩んだのは『ボヘミアン・ラプソディ』の字幕監修の時以来かも。

続いては、先ごろ1stアルバム『PERMISSION TO LAND』の発売20周年記念盤がリリースされたTHE DARKNESSのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスのインタビュー。こちらはZOOMを通じての取材となった。ちなみに彼は現在、スイス在住。あちらでもこの夏はものすごい酷暑だったらしい。1月の来日公演が楽しみなところだ。

そしてお次は来週に来日公演が控えているDEF LEPPARDのギタリスト、フィル・コリンのインタビュー。こちらもZOOMを通じての取材実施となったが、その時に彼がいたのは自宅でもホテルの部屋でもなく、なんと車の中! これは初めてのケースだったかも。

続いては、来日公演が素晴らしかったジョン・バティステのライヴ・レポート。なかなかロック系以外の記事を書く機会のない僕だが、こうした機会を得られたことに感謝。そして何よりも、バティステの素晴らしい音楽に拍手を。

そしてお次は、現在、会場限定シングル『PSYCHO SISTER』を携えながらツアー中の首振りDollsのインタビュー。キラーチューン3曲が詰まったこのシングル、是非ライヴ会場で手に入れてくだされ!

最後は、わたくし自身が書いているのではなく、取材を受けている記事。それだけでもめずらしいのに、音響系の試聴企画記事だったりするのもまたレアかも。需要はないでしょうが撮りおろし写真もたくさんあります(笑)。

【新シリーズ・スタート!】「聴く専門家」による最新オーディオ体験記 初回〜オーストリアン・オーディオのヘッドフォン2機種〜ゲスト:増田勇一《前編》

MUSIC LIFE CLUB 「聴く専門家」による最新オーディオ体験記 初回〜オーストリアン・オーディオのヘッドフォン2機種〜ゲスト:増田勇一《前編》撮影◉江隈麗志/C-LOVe CREATORS 取材協力◉株式会社エムアイセブンジャパン 取材/文責◉辻口稔之(MUSIC LIFE CLUB)── 前編・目次 ──読み込み中..... 普段使いのものからHi-X65へと交換、いよいよ本番。開放型のHi-X65で再生を始めて間も無く、独り言でポソっと「あー、全然違う……」と、思わず言葉が漏れ出てしまう氏。音漏れも気にしつつ、「音は結構デカめにしてました。結構音漏れしてた? (装着せず再生して漏れ具合を確認)あ、でもこんなもんか。外側の網の部分から余計な音を抜けさせてるんだね」と試してみたりする。●Hi-X65[開放型] 「最初に選んだサンプルがたまたま分かりやすかったのかもしれませんね。“20世紀フォックス” のファンファーレは、最初のドラムに続いて入ってくるブライアン・メイの弾くギターの音だけで余計な音が少ないから、楽器の鳴り方がまったく違って聴こえる。普段のヘッドフォンで聴く時は “音が割れる寸前” くらいの大きめな音で聴いてたんですけど、出だしのドラムの音からして “楽器の音” をちゃんと聴いてる気がしました。ギターの音にしても、いかにもブライアン・メイらしい高音を引き立たせたようなあの音が、言い方は変だけど『芯があるのに柔らかい』みたいに聴こえて。全体としても普段使いのと同じ音量で聴いても割れる感じもなく、非常に心地よく聴けました」 「その次に入って来るのが “愛にすべてを” なんですが、冒頭のピアノだけの部分からバンドが入って、フレディ・マーキュリーの歌とそれに続くコーラスが──段々と音が増えていくのを聴いていくと、音像の強/弱のメリハリがものすごくしっかりしてるのが感じられた。あとコーラスの、普段耳が追っているメロディとは別のところに耳が向いちゃう感じがありますね。だから普段聴き逃している部分がしっかりと聴こえてきて、ちょっと驚いちゃいました」●Hi-X60[密閉型]「で、[密閉型]の方にすると、余計な音を外へ逃してな

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というわけで以上6本、じっくりとお楽しみください。考えてみればこれだけで雑誌半分くらいのボリュームにはなるかもね。

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増田勇一のmassive music life

いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。