ベルリンで“Slither”を聴いた14年前の夏の話。

いよいよGUNS N' ROSESのヨーロッパ・ツアーが開幕。それと同時に飛び込んできたのは、なんと彼らが初日のベルリン公演でVELVET REVOLVERの“Slither”をプレイしたというニュースだった。「あら、“Shadow of Your Love”じゃないのね」というのは置いといて、やはり本当にこのバンドのツアーでは何が起こるかわからない。『NOT IN THIS LIFETIME』というタイトル通り、絶対にあり得ないと思っていたはずのことがこうして次々と現実のものになってくると、あれやこれやと期待したくもなるものだ。ただ、せっかくVELVET REVOLVERの曲をやってくれるのならば、“Slither”よりもアクセルに合いそうな曲があるような気がするけどもね。

僕がベルリンで“Slither”を聴いたのは2004年8月のこと。もちろんその時はVELVET REVOLVERを観に行ったわけだ。まずはベルリンで観て、翌日には電車でハンブルクに移動してスラッシュのインタビューをして(当時『Player』誌に掲載されています)、そこでももう一度観るというコンパクトながらも中身の濃い取材旅行だった(はい、これも自腹です)。あの時もあの時で「こんなバンドを観られる日が来るとは!」という感慨があったものだ。しかし当時の自分に「14年後にはこんなことになっているよ」と2018年の現実を伝えても、きっと信じたりしないだろう。

というわけで、14年前の写真をいくつか発掘してみたのでご紹介しておこう。またいつか、ベルリンとハンブルクを訪れる機会が巡ってくることを願いつつ。


ベルリンの公演会場はColumbiahalle。ちょっと前にも書いたが、この翌年にあたる2005年5月には、ここでDIR EN GREYが初の欧州単独公演を成功させている。

この塀によじのぼると楽屋の入口が覗けるのだ。

こちらはハンブルクの公演会場。BEATLESの所縁の地だったりもする。

まだ自撮りに慣れていないわたくし。

公演翌日は遊覧船に乗ってのんびりと観光を。

ベルリンにあるNEO TOKYOという日本の漫画やCD、DVDなどを扱うお店を覗いてみると、そこにはDIR EN GREYのファンが集っていた。すでにそうしたファンのコミュニティみたいなものができつつあったのだ。


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50代半ばというよりはアラ還に近付きつつあるライター増田勇一の、音楽的だったりそうでもなかったりする日々。

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