雨の渋谷でOBLIVION DUSTを観た🔥

6月2日、渋谷ストリームホールでOBLIVION DUSTを観た。5月31日に配信リリースされたばかりの最新曲、“Swarm”も聴くことが出来て大満足。気付けばこのバンドとの付き合いも四半世紀を超えた。初めて彼らの記事を書いたのは『GiGS』か『ザッピィ』だったはず。あの頃は雑誌がたくさんあったよなあ(遠い目)。

それはともかく、昨夜は会場内の熱気もすごかった。湿度が高いものだからなおさらだ。ただ、渋谷に到着した時点では土砂降りだったものの、すぐに地下に潜り、雨に濡れることなく会場に到着でき、終演後には傘が要らない程度の降りになっていて助かった。渋谷駅周辺は地上も地下も迷宮のようになっているが、道を誤らなければめちゃくちゃ便利だ。

肝心のライウは、新旧取り混ぜたセットリスト。このバンドの音楽が常にアップデートされてきたことを改めて感じさせられる内容だった。そして”Swarm”は、オブリらしくもありつつもテクニカルなギター・フレーズが光り、いわゆるマスロック的な匂いも漂う曲。築き上げてきた自分たちのスタイルに埋没していないのが素敵だ。11月に次回のツアーがあるということは、その頃には何か出るのかな? 楽しみにしておこう。

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増田勇一のmassive music life

いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。