編集作業時の隠れた必需品

ひさしぶりのブログ更新です。本日で2024年の前半も終了となりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

6月は久しぶりの『MASSIVE』制作に伴う取材と執筆、編集作業のために大半の時間と労力を費やしました。これで通算42冊目ということになります。発売日や掲載内容に関する情報は7月第1週のうちにお伝えできる予定です。

入稿で忙しい時期になると摂取量が増えるのがエナジードリンクとカップ麺。そして適切なタイミングで整骨院に飛び込むことも欠かせません。そして編集作業過程での必需品になりつつあるのが、無印良品の「週刊誌4コマノート・ミニ」という商品。まさしく4コマ漫画的に1ページにつき8つの枠が印刷されていて、その名の通り漫画の下描きばかりではなく、その日にやるべきことを書き留めておく「TO DO」的なメモに使う方も多いようなのだけど、僕はこれを、ラフなページ構成案をまとめて編集部やデザイナーさんに提出する際に用いている。

無印良品の店舗に他の文房具を買い求めに出掛けた時にたまたまみつけて以来、ずっと便利に活用している。それ以前は方眼紙に定規で枠を描いて使っていたから、だいぶ手間が省けるようになったし、ノート状になっているから出先や移動中にアイディアをまとめるのにも便利だ。そもそもどういったニーズに応えるために作られた商品なのかはわからないが、何がどこで役に立つかはわからないもの。自分の書いた記事も思わぬところで何かの役に立っているといいな、などと思った日曜日の朝なのだった。


こんなふうに使っている。縦長のZみたいなのが書き込まれているのは、文章が流し込まれる箇所。



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増田勇一のmassive music life

いつのまにか還暦を過ぎてしまった音楽系モノカキの、 あまりにも音楽的だったり、案外そうでもなかったりする 日々。